これから介護職に携わりたい場合、履歴書や職務経歴書を準備して求人に応募し、書類選考を受けます。書類選考に通ると通知が来て、面接に進みます。
書類選考に通過するために最低限必要なのは、履歴書や職務経歴書に記載した内容に間違いがないことです。故意に嘘を書くのはもってのほかですが、うっかりミスで内容が事実と違っていた場合も信用を失ってしまいます。そのため、正確に書くのは非常に大切なことです。
また、履歴書はA4あるいはB5サイズでどちらでも問題ありませんが、事前に指定されている場合は指定のサイズのものを使用するようにしてください。応募に関する注意事項は、もれなく確認しなければなりません。連絡事項などをミスしやすいというイメージを与えてしまうからです。
志望動機や自己PRを記載する部分は、内容をよく練ってから書くようにしましょう。やる気が伝わる内容、自分のスキルをどのように応募先の事業所や施設で発揮できるかをアピールできる内容にしましょう。
書類選考を通過すると面接になりますが、面接で大事なことは、面接官の質問に対して提出した書類に記載した内容に沿って答えるということです。一貫性がないとマイナスの印象を与えてしまうからです。また、書類上では十分説明できなかった細かな点も含めるようにするといいでしょう。
質問に答える時には、聞き取りやすい音量で落ち着いて簡潔に応えるようにします。面接では、身だしなみや挨拶、振る舞いなど、社会人として基本的なマナーが身についているかも観察されているので、その点にも気を配る必要があります。